STORY
変われる強さ 変わらぬ想い
- 空を隔てて向かい合って存在する世界、インフェリアとセレスティアでは、かつて高度な文明が栄えていた。だが、極光戦争の勃発によって文明は崩壊、2世界間の交流も途絶えた。晶霊の恩恵のもと、日々平穏に暮らしていたリッドたちは、ひとりの少女との出会いをきっかけに、ふたつの世界の命運を左右する壮大な旅に出る。旅のなかでさまざまな人の思いや生き方を目にした一行は、自らの内面と向き合い、やがて大切な人を守りたいという想いに目覚めていく。
- リッドとファラ、謎の少女メルディと出会う
- インフェリアに暮らすリッドとファラは、ある日セレスティアからやってきた少女メルディと出会う。なにかを必死に訴えかけてくるメルディだが、リッドたちには彼女の言葉がわからない。彼女を追放しようとする村長に反発し、村を出たリッドたちは、メルディの言葉を理解するための手がかりを求め、大学に通う幼なじみのキールのもとへ向かう。
- キールと再会し、世界の危機を知る
- キールと再会したリッドたちは、メルディの口から、ふたつの世界が衝突する「グランドフォール」が迫っていることを知らされる。一行はこれを阻止するべく、万物の現象を司る大晶霊たちの力を借りるための旅に出る。
- 各地を回り、大晶霊と契約する
- 光の橋を渡ってセレスティアへ
- インフェリアにいるすべての大晶霊と契約を果たしたリッドたちは、セレスティアに渡るための「光の橋」があるというファロース山の山頂に向かう。そこに、旅の途中一行を手助けしてくれた商人レイスが現れる。彼の正体は、王の命により一行を監視していた元老騎士レイシスだった。セレスティアへ行かせまいとするレイスを退け、リッドたちは光の橋を渡る。
- セレスティアの大晶霊の力を借りる
- セレスティアを巡る一行。途中、大海賊アイフリードの子孫・チャット、反乱軍のリーダー・フォッグを仲間に加え、セレスティアの大晶霊と契約を結んでいく。
- シゼルとの対峙、レイスの死
- 大晶霊との契約を終えた一行は、グランドフォールを企むセレスティア総領主バリルの城に乗り込む。だが、真の黒幕はバリルではなく、破壊神ネレイドの力を宿したその妻シゼルだった。シゼルの放つ闇の極光術がまさに直撃する瞬間、レイスが身を挺してリッドたちを救う。彼は自分と同じ極光術の素質を持つリッドに遺志を託し、息を引き取る。
- 試練を乗り越え、リッドが真の極光術を身につける
- 保守的な生き方を信条としていたリッドだが、レイスの死を目の当たりにし、己のなすべきことを見いだす。セイファートの導く厳しい試練を乗り越え、闇の極光術に対抗できる唯一の力、真の極光術の使い手となる。
- 最後の戦いを挑むため、シゼルの居城に乗り込む
- 最終決戦、ふたつの世界が分かたれる
- 世界を破壊し、精神世界バテンカイトスの復活を狙うシゼル=ネレイド。激闘の末にネレイドを倒したリッドたちは、グランドフォールを阻止するため、ふたつの世界をつなぐセイファートリングに極光術をぶつけ、破壊する。その後、インフェリアに戻ったリッドとファラは、キールとメルディに再会するため、別の星となったセレスティアへ旅立つのだった。